長嶺そよかぜクリニック
婦人科
熊本市月出6丁目5-130(地図)
駐車場:18台
TEL:096-285-4121
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更年期をいきいきと
女性として円熟期に入った40代後半、50代。一番人生を楽しむことができる時間かもしれません。しかしながら、女性ホルモン(エストロゲン)の低下とともに、頭痛、肩こり、ほてり、不眠、イライラ、抑うつとなどの更年期症状に悩まされ、日常生活に支障がでることがあります。
卵巣の機能低下が、視床下部へフィードバックし、自律神経を司る脳下垂体へ影響を与えることで、様々な更年期症状が起こります。

血液検査でエストロゲンと卵胞刺激ホルモンを採血することで、どういう内分泌環境かが把握されます。そして症状なども加味し、漢方薬の服用やエストロゲン(女性ホルモン)を補充することによって、体の内からまず更年期障害を改善していきます。
エストロゲン投与(HRT)は、症状を改善する根本的な治療法です。更年期障害の主な症状を和らげるだけでなく、骨が弱くなる・皮膚の弾力が無くなるなど女性ホルモン不足が引き起こすさまざまなトラブルにも効果があります。内服薬の他に貼付剤やジェリータイプもあります。
ピル
低容量ピルはヨーロッパでは全女性の1/3が使用しており、ロンドンでは無料で配布しているほどですし、スウェーデンでは20〜30代の80%が低容量ピルを使用している、とても一般的なものです。 ピルは子宮ガン等がある場合処方ができません。事前に必ず子宮ガン検診、及び超音波検査を受けましょう。服用法など、わかりやすくご説明致しますのでご相談ください。 トリキュラー錠28(日本シェーリング社)の服用者向け情報提供資料には、ピル服用にあたって注意が必要な人などの注意事項が記されています(表)。注意が必要でない人も安全に服用するためには6ヵ月〜12ヵ月に1回の健診(問診、血圧、肝機能、中性脂肪、血糖などのチェック、子宮頚部細胞診)は大切です。
・40歳以上の人
・家族に乳癌になった人がいる、または乳房にしこりのある人
・たばこを吸う人
・肥満の人
・家族が血栓症に却下かったことのある人
・前兆のない偏頭痛の人
・心臓弁膜症の人
・軽度の高血圧の人(妊娠中に高血圧が認められた人も含む)
・糖尿病またはその疑いのある人
・ポルフィリン症の人
・肝障害のある人
・心臓の病気、腎臓の病気にかかっている人、またはこれらの病気にかかったことのある人
・てんかんのある人
・テタニーのある人
・医師の治療を受けている人

(日本シェーリング社の服用者向け情報提供資料より)
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